ばおばぶ講座

ばおばぶ講座「死者と共に生きる~シュタイナーの霊視した死後の世界」
人間は死ぬとどうなるのでしょうか。無になるのでしょうか。あるいは、肉体が無くなっても霊魂は不滅なのでしょうか。
仏教でもキリスト教でも、人間は死後、霊魂となって彼岸あるいは天国へいくと説きます。一方、現代科学では、死後の生の存在は証明できないと説いています。
私たちは思考面では古来の宗教的死生観を否定していても、感情の奥底では死者を弔う気持ちや祖先を敬う思いを持っています。また、愛する者や家族の死を前にして、深い悲しみを抱きます。死に対して誰もが覚える悲嘆を、現代科学は癒すことができません。死を前にして、現代人は途方にくれてしまいます。
20世紀初頭にドイツで「人智学」を提唱したルドルフ・シュタイナーは、現在の日本ではシュタイナー教育で有名ですが、神霊世界や死の世界を霊視した「霊能者」でもありました。シュタイナーは自ら霊視した死の世界について、多くの著述や講演録を残しており、日本でも多数翻訳されています。その中でシュタイナーは次のように述べています。
『死者にはもはや物質体(肉体)という妨害がないので、地上での体験について、地上にいる人よりもずっと明確な判断ができます。地上に生きる私たちは、死者との意識的な関係を有することによって、地上の出来事に関して、死者から非常に明瞭な判断を得ることができます。』
「精神科学から見た死後の生」風濤社 シュタイナー著/西川隆範訳
シュタイナーは、生きる者と死んだ者との共生と交流の意味を説いています。
今回のばおばぶ講座では、シュタイナーの著作「死後の生活」や「精神科学から見た死後の生」などを元に、シュタイナーの霊視した死後の世界を解説しながら、私たち生者がいかに死者の霊魂と共に生きているかということを考察していきます。
シュタイナーの著作を未読の方も参加できます。また、テキストはこちらで用意しますので、シュタイナーの著作を購入する必要はありません。
なお本講座は何らかの信仰や宗教教義を勧めたり求めたりするものではありません。
- 講師:
- 石川潤一 シュタイナー研究家、横浜市こころの健康相談センター相談員
- 受講料:
- 1回1500円(テキスト&ドリンク代)
- ※5回連続受講料(前納)6000円
- 受講時間:
- 2時間ほど(1回ごとにテーマ完結)
- 実施予定日時
- 第1回 4月12日(木)14時~ 「死ぬ瞬間の魂」
第2回 5月10日(木)14時~ 「死後の世界~魂界と霊界」
第3回 6月14日(木)14時~ 「霊界における来世の準備」
第4回 7月12日(木)14時~ 「輪廻転生とカルマの法則」
第5回 8月 9日(木)14時~ 「死者と生者の協同」 - 受講申込:
- 下記のメールアドレスにお申込みください。
junichi3442@gmail.com
ばおばぶ講座 ・ 文学
芭蕉入門講座
最高の俳人にして最高の詩人、松尾芭蕉。 日本語の美を極度に磨き上げたその作品は、今なおまったく輝きを失っていません。 彼の仕事は俳句のいくつかや『おくの細道』などで広く知られていますが、全体像となると まだ多くの人の知る所とはなっていません。
この講座は、芭蕉の作品や残された彼の言葉を通じて、芭蕉の芸術と人生に 広く又深く触れてみようとするものです。 何よりも作品をじっくり味わうことを中心に進めます。
芭蕉に関心のある方、俳句の好きな方、日常を離れて言語の宇宙に遊んでみたい方、 是非ご参加下さい。
テキストはこちらで用意します。一回完結の講座です。
- 実施予定
第一回 十月十五日(土) 午後二時より 「芭蕉の名句 (その一)」第二回 十一月十二日(土) 午後二時より 「芭蕉の名句(そのニ)」第三回 十二月十日(土)午後二時より 「芭蕉のことば――人生・芸術――」第四回 二月四日(土) 午後二時より- 第五回 三月三日(土)午後二時より
- 受講料
- 千五百円(ドリンク込み)
ばおばぶ講座 第一回
縄文学 「称名寺貝塚って何だ」
知りたいことを学んでみよう、肩ひじ張らず、明るく楽しく軽やかに。
そんな学びの場 「ばおばぶ講座」 が始まります。第一回は縄文時代の話です。
皆さん、称名寺の周辺に貝塚があるって知っていましたか。 今から三千年以上も前、海水面は現在より高く、海は内陸まで入り込んでいました。 その頃、今の金沢地域に住んでいた人たちが。海辺で貝をとり、食べた後のからを捨て、 それをくり返し、貝がらがうずたかく積もりました。それが「称名寺貝塚」です。
この貝塚は古くから注目されていて、何度も発掘されました。 発見された多くの遺物の中でも「称名寺式土器」は縄文土器の研究において重要な ものとして知られています。興味深い「称名寺貝塚」ですが、まだその全内容は解明されて いないそうです。一体、ここにはどんな人が住み、どんな生活をしていたのでしょうか。
今回は、現在「称名寺貝塚」の研究にとりくんでいらっしゃる、神奈川県埋蔵文化財センターの 千葉毅さんに、この貝塚の全体像を語っていただきます。 最先端の研究が聞ける滅多にない機会です。 縄文時代や金沢の歴史に興味のある方、 好奇心いっぱい、何でも見てやろう聞いてやろうという方、ぜひご参加下さい。
- 日時:
- 九月二十五日(日) 二時より
- 講師:
- 千葉毅(つよし) 神奈川県埋蔵文化財センター
- 参加費:
- 無料
- 場所:
- カフェギャラリーばおばぶ (金沢区金沢町66)
- 予約:
- 九月の中旬ごろまでにご連絡下さい
TEL.045-701-7516
メール: baobab@seaple.icc.ne.jp