6月3日

又来た。頭痛と吐き気、胸苦しさ。 50m程歩いたが無理なので戻った。ゲルトルートとその夫が歩いてくるのに出会う。彼らも迷っていたらしい、ゲルの腰が痛むのでどうしようかと。皆でタクシーを使うことにした。

ペデゥロウゾは国道沿いの町。ペンシオンコンパスを私は選ぶ。風呂に入り一人で寝るため。睡眠不足かな?大部屋では深い眠りが難しい。お風呂と一眠りでサッパリして絵葉書を出しに外へ出る。ゲルの夫にばったり出会う。笑顔の君に会えてうれしい、と。いい人だ。ゲルの腰はこの町の医者に見てもらったら、ほとんど触らずに手の力、気の力で治ったと。こんなスペインの片田舎に気功の先生がいるのか!?とびっくり。

ペンシオンでのんびりして鏡を覗いたら、とてもアジア風の顔がそこにあった。おかしい、この言い方。50日もたつせいか。目が変わっていた。これなら好きになれる。今までの私の目は何年も好きになれなかったのだ。

ここでは人はひどく単純になる。歩くという行為を重ねることで余計な物がそき落とされてゆく。