4月26日

16.5kmでナへラまで。一日の大半は自然の中や畑の中を歩いているのだけれど、まったく人と出会わない時がある。ただひたすら下を向いて一足一足に気を配っている。聞こえるのはカッコーの声だけ。

この道は生活道路と隔離されているようだ。出会うのはほとんど巡礼者のみ。守られている道。町に入っても人気のないのが不思議。日差しが強いとカミユを思い出す。

橋をわたり古い町の中心部に入る。水の美しい河畔はゆったりとし大きな木に風がそよぎカフェのパラソルも映画のシーンかと思えるほど瀟洒。ここには人がいた。今日は町の祭りらしい。子供たちが色とりどりのピエロのようなコスチュームを着ている。

公の宿は3時まで待たねばならなかったので、町の中の小さな宿にしたがこれは失敗だった。ドアを開けてすぐの場にベッドが四つ。トイレもシャワーも一つきり、隣の部屋にあるだけ。おまけにあのヨハンが今度は私の下の段。

河べりのカフェに行ってトルティーヤとカフェコンレチェ。パラソルの下でボーっとしてたら、向こうからきれいな女の子が来る、と思ったのがソン君だった。もう少し先に行こうと思ったがここがきれいなのでここにする、といってた。靴はまだみつからないらしい。