4月17日

朝、雨。

22kmの山道を抜けた半日。街道筋の小さな町に出た。ツビルだ。待っててくれたマリーとリリーと三人で買い物をして夕食を作った。彼らはヴェジタリアン、私はほとんどヴェジタリアン。野菜の卵とじのつもりが、トマトも火を通すと私が主張したので野菜が多すぎてしまった。キッチンにはフランス語、ドイツ語、英語、スペイン語が飛び交っている。身支度のしゃきっとしたポルトガルのお姉さんがいた。

いびきの彼女が又現れた。二つ部屋があって別のほうだったのでほっとした。「音楽だと思えばいいじゃない」とフランス人と日本人のハーフだという女の子(彼女はロングスカートの裾が泥だらけになろうが普段着のままで来てしまいました、という気楽さ)が言ったけど「あなた、それは甘い、ハードロックなのよ!」と二晩の被害者は言わざるを得ない。ひげ面のの優しい彼氏は日本語がほんの少しできる。