ばおはい
『ばおはい』2010.02.16第33回みなさんの作品
第33回2010年2月16日の作品をご披露いたします。
寒さの厳しい日々です。
俳句の方は凍ったり固まったりせずに
伸びやかに自由に羽ばたきましょう。
さくらさんのお父様とお母様も参加なされます。
鴨さん、もしこのページを見てくださったら、
メール連絡がこちらから出来なかったことお知らせします。
- 桃古
- 水鳥や雨の波止場に紅椿
- 冴えかえりまた冴えかえり夜の部屋
- 梅が香に紅茶二人で飲みしこと
- 海青く水仙いまだ絶えずあり
- 薄氷池に張らせよ義仲忌
- 熊
- 春めきてパウロの手紙漂着す
- 湯の宿の下駄の焼印春浅し
- 如月のひかりの中の渡し船
- 花種の笊より一つ選びけり
- 「鬼は外」闇に叫びの犬二頭
- さくら
- 初あかり願う家族の平静を
- 庭先にぽつりと落ちし残り柿
- しっとりとかつしっとりと冬の雨
- くちお
- 霧島の麓で過ごす我が余生
- しょうこ
- 臥しながら風邪は引かぬとちかう我
- よもぎ
- あかときの月影きりりと春浅し
- 春の浜白きまて貝波よせて
- 鬼遊び柊挿して豆をまく
- 陽が昇る夏島連なる春の浜
- 有希
- 気まぐれに文くるる友春隣
- 極寒の夜は鬼束ちひろ聴く
- 情念は蒼き炎の雪女
- 週末の部屋片付かぬ梅二月
- 立春のコーヒー占い吉と出る
- 夢追い人
- 散歩路心はずませ黄水仙
- 春うららまどろむ愛犬(いぬ)ぞ何思う
- 誰か知る我が春眠の夢の中
- 寒もどり寺の日陰の霜柱
- 冬季五輪実家で見るは何度目か
- おけら
- 白梅やグレーの空に光差す
- 白梅よ我も真白に染めたまへ
- 桜蕾光る川面に春待ちて
- 子リス
- 鬼は外鬼をおい出し福を呼ぶ
- 学園はなぜか子鬼が豆をまく
- 授業中雪がちらほらふっている
- 鬼が消えきれいになったら春が来る
- ざくろ
- 人待つや土間の菜の花蔵屋敷
- 鶯の啼きそめし朝結跏趺坐
- 冬の浜トビとカラスも散歩かな
- 水鳥や大寒の海やすらげり
- 凍てし朝半月かすめ飛行雲
- 出席者:
- 桃古、熊、さくら、くちお、しょうこ、よもぎ、有希、夢追い人、おけら、子リス、ざくろ
