ばおはい 冬至句会
『ばおはい』2009.12.22第31回みなさんの作品
冬至は一年で一番大切な日、命の始まりの日なので
冬至を祝おうと言う話から句会に転じました。
緊急だったにもかかわらずよい句が集まりました
静かな夜更けちょっとのお酒とおいしいもので語り続けました。
いつもとやり方を変えて短冊に書かれたものを任意に各々がトランプのように
分からぬままに取り、よいものを選んで評しました。二周りでお腹がすきました。
選ばれたものが先の二句なり一句です
- 桃古
- 黒き家白き光を冬至とて
- 日暮れては冬至の酒をあたためぬ
- なんとなくうれしくもある冬至かな
- 冬至には赤セーターを着てみたし
- もめごとのやがてかたづく冬至かな
- 熊
- 冬至日の夕焼け小焼け下校の子
- 柚風呂や宿の女将の赤襷
- 冬至日の律義者なり古時計
- 香の物梅干だけの冬至粥
- 抽斗に文語の聖書冬至粥
- さくら
- 昼下がりゆず湯に入りて願かける
- 日の光惜しんで楽しむ冬至かな
- よもぎ
- 先見えぬ迷う心に冬至月
- ゆず湯だよ家族の笑みがぷかぷかと
- おけら
- 澄み渡る冬晴れ闇を忘却す
- 躁うつのおさまる春を待ちわびる
- 厳冬に凍える者皆湯に浸かれ
- ざくろ
- キリストも春の曙冬至祭
- 切っ先を冬至かぼちゃにたてし朝
- 生まれいずる冬至の朝の赤子かな
- 出席者:
- 熊、桃古、よもぎ、さくら、ざくろ、おけら
