ばおはい
『ばおはい』2009.09.15第27回みなさんの作品
第27回2009年9月15日の作品をご披露いたします。
久しぶりに熊さんが参加なさいました。
おじい様の頃から一家を挙げて俳句三昧と云う環境にいらしたそうで、
頭の中は俳句言葉の引き出しがいっぱいのようです。
お時間が自由になったそうで、本式に俳句を教えてくださるということです。
毎月第三火曜日の午後3時、新しく俳句をお初めになりたい方を募集いたします。
- 熊
- 秋冷の廊下に響く古時計
- 午前五時ジョガーは月を見初めける
- 曼珠沙華浄土の橋の水際より
- 地の塩や地を這うものに萩の風
- 分校となりし母校の小鳥かな
- 桃古
- 虫の音も今は三十五夜となる
- 虫の音に読むべし遠野物語
- 水澄みて台所技心ゆく
- 石庭の穴にむかうか彼岸花
- 校庭は静かなりけり秋日和
- おもと
- 打ち水の女主人の夕べかな
- 親と児の傘は二列や秋時雨
- いずくより小鳥の来る午前五時
- 虫の声バトン受けたる時来る
- 明日晴れの予報なれども今朝は雨
- ざくろ
- 一人ゆきまたひとりゆく母の秋
- かわびらこ舞い込むカフェ秋の朝
- 虫の音の華やかさにて独り飯
- 水満ちて曼珠沙華の赤と白
- 出席者:
- 熊、桃古、おもと、ざくろ
