ばおはい
『ばおはい』2008.10.21第16回みなさんの作品
第16回2008年10月21日の作品をご披露いたします。
桃古、おもと、ざくろ、お客様の独楽さん。
切れ字のこと、異質のもののバランス、季語をなるべくいれること、
前置き、文法的な言葉の過ち等を教えていただきました。
独楽さんも感想など述べられて参加してくださいました。
秋は詩心がうずきますね。
- 桃古
- こうろぎや澄み尽くしたる海のそこ
- 山すそは夜霧を深み寺のあと
- 秋風やカフェーの客とマスターと
- (長谷川等伯松林図を見て)
朝霧の松に子犬も眠るらん - (モーツアルト交響曲第四十番)
ふるさとへ誘う声あり秋の暮れ - (ピカソ 泣く女)
肌寒よ私の顔がもどらない - (セザンヌ 赤いチョッキの少年)
唯一人唯一人なりわが秋は - おもと
- 口にして生命感じる旬の梨
- ざくろ
- 宵闇に老犬と行く海の道
- 病む友に耳傾けて萩の散る
- 霧深く森に迷いし鹿の啼く
- 彼の光もれる淵かも二日月
- 逝く人の増えて秋澄む友と友
- 南天の月背に浴びて恋語る
- 友来る葡萄と過去を手土産に
- 出席者:
- 桃古、おもと、ざくろ
