ばおはい
『ばおはい』2008.9.16第15回みなさんの作品
第15回2008年9月16日の作品をご披露いたします。
こうろぎとお月様と秋らしく過ごしやすくなりました。
一年中で一番心地よい時かもしれない。
桃古さんが増えてうれしいです。
- 桃古
- 枇杷の実のみのるや栗の花の下
- 五月雨にぬれて行く身はせつなかろ
- 龍のごと雲におどろき秋が立つ
- 蜩の瞳の色や手のぬくみ
- ひとたびは我が名を呼べど秋の蝉
- こおろぎの天にとどくもありぬべし
- おもと
- 肌寒く水の冷たさ秋のきざし
- 歩く道青柿ひとつ秋の声
- 園丁の草取り実家を思い出す
- ざくろ
- 粉を煉るパンになります月の夜
- もう逝くから遊びに来よという老母
- ちさき母のぬかに十字す台風(かぜ)の島
- 木陰にて用足す空の青さかな
- 快復し朝野にゆけば虹立ちぬ
- 道端に花の喜びあふれおり
- 出席者:
- 桃古、おもと、ざくろ
