ばおはい
『ばおはい』2007.5.15第3回みなさんの作品
第3回2007年5月15日の作品をご披露いたします。
みんなで推敲する楽しさを味わいました。
基本的な勉強をさせていただいてます。
熊さん、ありがとう。
*印は良いと皆できめたものです
- 《熊》さんの作品
- おおいなる野望砕かる五月かな
- シャッターの落書きを消す聖五月
- 林道の果ての鎌倉かげろえる *(陽炎という名詞の動詞化)
- 《大山木》さんの作品
- 葉桜よ夢から醒めて息つくか *
- 春雨に応える木の芽の力かな
- ジャスミンの香る垣根にカフェーかな
- 月に呼ばれ浜に出てゆく春の宵
- 血の色のおぼろ月低く潜み居り
- かあさまの生まれる前の私の顔
- とおさまの生まれる前の私の顔
- 陽炎揺れる路の明るさ
- 《鴨》さんの作品
- 山神も息潜めたか薪能
- 山路に若々しきは団塊ぞ
- 薔薇よりも冴えて凛々しき野の花は(具体的な花の名前のほうがよい)
- 黄の傘の三つ駆けゆく若葉道 *
- アスファルトの割れ目から生い咲く花に笑い顔ぽこり・ぽこり
- 《ライラック》さんの作品
- 緑の香まといしままに春日筋
- 金色の風となりたる麦畑 *
- (麦の秋金色いろに風は染む)
- 《おもと》さんの作品
- 寒暖のある日々健康を知る、
- 出る咳も生きている事の証、
- ありがとうおかあさん *
- 《寿太郎》さんの作品
- 不作
- 《みさ》さんの作品
- キミの涙が頬を伝う、僕の心に池ができる
冷たい心が求めているのだ
赤く凍りついたぼろぼろの魂
「心」に戻る日はくるのだろうか・・・
空が鳴くキミの心に鳥が舞う
この寂しさは何だろう・・・
空は泣き、雨が降る。心の中の鏡に写る
雨に打たれて泣きじゃくる、ただただ子供のように・・・
お日様にあいさつしたい
外の風に吹かれたい
芽吹く大地を踏みしめたい
お母さんのご飯が食べたい (全体を一つの詩として) * - 《三冬》さんの作品
- 葉桜にすずめの子らの宴あり
- 空にのび若武者のごとしけやきの木
- 紺碧を背負いてかわせみ急降下 *
- 帰り道心に灯るあかね雲
- 咲き誇る君がおくりしリラの花 昔日の思い今伝わりて
- 《桜草》さんの作品
- 春の山桜と霧氷戸惑いつ *
- 山もゆる春の色彩雪散らす
- 春の色一面にかすみける
- 山もゆる桜吹雪と猛吹雪
- 春の声いいことありそ青い鳥
- 新緑の遠くにかすむ富士の山
- 箱根路の年を忘れてあるくかな
- 《芝麻球》さんの作品
- 草むしり齟齬を感じて花を愛で *
- 出席者:
- 熊、大山木、鴨、ライラック、おもと、寿太郎、(乙姫)
- 投稿者:
- 三冬、桜草、みさ、芝麻球
