『ばおはい』第156回(ばおれん)

寒さを感じるようになりました。朝寒、夜寒、やや寒、うそ寒、そぞろ寒、肌寒と秋の季語には寒さのオンパレード!

神無月の二十日ごろから霜月の立冬までを秋の土用というらしい。少し休養を取る時期のようです、突っ走り気味の方はお気を付けください。

神無月の句:

二千十八年神無月二十三日 俳諧の連歌:

そぞろ寒独りかもねむ羽根布団 ざくろ
三日月仰ぎ網を繕う 甘猫
台風の又生まれたとニュース見て 桃古
髪なびかせて笑う娘ら ざくろ
バイク止めくわえ莨の皮ジャンパー 甘猫
税金等は我が事ならず 桃古
春の野に腕枕してうたたねす ざくろ
背中の傷をすみれでなぞる 甘猫
恋心火照るにまかすあたたかさ 桃古
ゴスペル歌う街のおばさん ざくろ
息白く人に馴れないパリの猫 甘猫
路上に凍る淡き月影 桃古
乾杯はバカラにそそぐ赤ワイン ざくろ
父祖伝来ののし泳ぎ 甘猫
落書きが並ぶ倉庫に残されて 桃古
名画見たくて行列作る ざくろ
花篝晴れ着自慢の女たち 甘猫
少し黙りてほうじろを聴く 桃古