『ばおはい』第150回(ばおれん)

二千十八年三月二十七日 俳諧の連歌

お仕事、家族の介護、本人の病気、やる気なしなどさまざまな要因でお休みが増えました。あま猫さんの足の痛みを抑えての途中から参加はいつもの明るさを取り戻しました。ユリの花束も久しぶりに素晴らしい。軽く半歌仙を流すことにして・・・  
誕生句はジョアンさんのです。

咲きいでし桜ついばむひよどりか ざくろ
日のあたたかに飲みかけのお茶 桃古
朧夜の廊下に義楽面をみて じょあん
ピエロの俺を捨てたはあの娘 ざくろ
笛吹けば海の向こうに上る月 桃古
甘柿みつけ山道をゆく じょあん
七夕にひらがなを書く子供たち 甘猫
テストの後の事務忙しく 桃古
旅に出て乾杯かさね恋かさね ざくろ
間男許す不思議な亭主 甘猫
あかぎれを舐めあう猫の日溜まりで じょあん
冬の浜辺に残る足跡 ざくろ
命日のお供えにするチョコレート 桃古
夏の月光列柱照らす じょあん
ひまわりの便箋に書くご挨拶 甘猫
杖を便りに歩く細道 桃古
一杯に花ひらひらと酔うゆうべ ざくろ
五百羅漢の皆笑う春 じょあん

誕生句

桃古;あたたかな陽にめぐりあふ寺まゐり
甘猫;野遊びに孫子もそろうホームラン
ざくろ;春廻り仏心の少し増え