『ばおはい』第149回(ばおれん)


二千十八年睦月二十三日 俳諧の連歌

大雪の翌日です。足元が悪いのでしょう、来れない方もいました。しんしんと冷えます。さくらさんは宴にのみ参加、しっかりとした仕事人です。

あの山のあたりにきたか雪女 桃古
締縄燃えしどんとの炎 じょあん
寒椿寺の路地裏色つけて ざくろ
塩羊羹を織部の皿に
名月に我が影の濃き磯の浜 じょ
柿の実一つ夕空に浮く
秋深きアニメーションのプラン練る
玄関口の大鏡見て じょ
鋭い目怒りの少女そこに立つ
ピアノで語る愛の永遠
暑き日のカラスはアホと鳴き渡る じょ
蚊遣り火を焚き月下の酒宴
公園に通行止めの板置かれ
裏山よりのたぬきの家族 じょ
緑の野巨大団地となりました
歯医者の庭のすみれかわゆく
花よりも団子のうまき長屋人
桶の中にて白魚跳ねる

半歌仙で以上です。

夢追い人さんの誕生を歌う;
晴れ渡る今日の心や春隣 桃古
夢追いの雪の中でもとどまらず じょあん
雪を踏む遥か海原光満つ ざくろ