『ばおはい』第148回(ばおれん)

二千十七年師走十八日 俳諧の連歌

師走もあっという間に進んできまして26日より18日へと変更の半歌仙でした。ひさしぶりのきんべさんの句にはキンベ節を超えた面白みが加わったようです。桜ちゃんが仕事場より駆けつけた頃は忘年会の最中。寒さも一時は忘れ歓談の時でした。

そばたぐりそれぞれの道大晦日 甘猫
雪の庭よりあかぎれの猫 じょあん
手をあわす房総の峰茜にて 夢追い人
ひと声残し鳶のゆく 桃古
その出会い月のきれいな晩でした ざくろ
誘惑をする残菊妖し きんべ
鎌倉の古寺を訪ねてちちろ聞く じょ
水晶をみる影のない魔女
汗しとど舞台の底を駆け回り
アロマの園にママ友集う
給料日豪華食事は旦那抜き
ワイングラスのカットきらめき
冬晴のスーパームーンデッキより
新会堂の壁に十字架 じょ
玉眼に睨まれすくむ今の子等
たんぽぽ咲いて小川さらさら
花吹雪バッハのチェロに合わせ舞う
たおやかな春今日も昼酒