『ばおはい』第144回

暑さには慣れる事はできないとくったりしながらのスタートだったけど、一句づつの回しと十八歌仙、最後は我々が熱くなっていたかもしれません。少しづつではありますが、連句の遊びに慣れてきたようで,つまり、前句との微妙な関わりがかなりとらえられるようになってきたようです。

ばおはい

ばおれん

平成二十九年文月二十五日 俳諧の連歌

土用なり立ち食いソバの鰻付き 桃古
夏休みにはバイト三昧 甘猫
磯蟹を集める女裸足にて ざくろ
南東風中高原列車 夢追い人
秋時雨月の下でも酒を飲む きんべ
蜩(ひぐらし)の啼く分校の庭 じょあん
盆踊り誘ってみるよあの娘だけ
草の陰から目を光らせる
堀炬燵慰められし我もいて
記念撮影青春終わる
夏の月障子に猫の影のあり じょ
語るいたこは思い出の人
この海はいずこの島へ続くやら
ドクターヘリの羽田飛び立つ
ヘブライ語ソロモンの丘オリーヴの木
若鮎跳ねる山の清流
花嫁の桜餅食べ笑みうかぶ
伊勢神宮の姫すみれ咲く じょ