『ばおはい』第112回(ばおれん)

朔旦冬至、クリスマス、BAOBAB本年度最終日と、
めでたいこと尽くしの集いでした。
終わってからは勿論楽しい、チーズフォンデュ―パーティーでした。

二〇十四年 師走 二十三日 俳諧の連歌

めでたくも朔旦冬至集いけり ざくろ
ポインセチアの笑むごとき家 桃古
今日も来るノラの小猫に名を付けて じょあん
路地の奥.にも届く潮の香 きんべ
月ながめぐびり一口故郷の酒 夢追い人
秋風を切る黄色い電車 ざくろ
ハイウェイ見え始めたる山紅葉 桃古
星のまばたき露天風呂より じょあん
きれいどこ脇にはべらせ鍋つつく きんべ
心の中では涙を流す 夢追い人
レマン湖の水面に浮かぶ古き城 ざくろ
夏の月さえ早き夕昏 桃古
教会の木椅子に満つる大西日 じょあん
病に伏して母思い出す きんべ
春がきて来る人あればゆく人も 夢追い人
おたまじゃくしが蛙の子とは ざくろ
笛太鼓宴に似合う花の下 桃古
鶯の啼く国境の村 じょあん