『ばおはい』第103回(ばおれん)

少し寒さが緩みましたかね、
久しぶりに全員揃いました。おまけに旧師匠もおいでになって、
賑やかな連歌となりました。
今日まで開催されていたSANAさんの絵画展示会を発句に歌い込み・・・
さすが師匠あり!いつもと違ってます。

2014年二月二十五日 俳諧の連歌

春うらら名画を飾る茶房かな じょあん
ふるさとの山香る梅林 甘猫
白魚は木橋の陰にむらがりて 桃古
日暮れ早しと寺の鐘撞く きんべ
月皓皓賢者の一句胸を打つ 夢追い人
鹿振り向きて立ち止まりけり ざくろ
父逝きて稲穂のびゆく散歩道 さくら
飛行船みる江ノ島の空 じょあん
銀色のボタンを外す細い指 甘猫
風邪引き声の快くなる 桃古
寒月にヒレ酒飲みてひと踊り きんべ
蝙蝠が飛ぶ青き洞窟 夢追い人
モロッコの砂の熱さにビキニ寝る ざくろ
流木残る乾いた河原 さくら
たそがれる彩とりどりの迷い猫 じょあん
終着駅にざわめきを聞く 甘猫
あの丘へペダルを踏むよ花ざかり 桃古
風の光れば潮目あざやか きんべ