霜月のかきちらし

この神無月はなんと異常に荒々しく過ぎたこと!!
素敵な語りのコンサートががふたつほどあったけど、
大きな台風が二つも正面切って来るぞ~と構えたのはまれにみることだったけど、
ともかくシーーーンという落ち着き、静けさがなかった。流れがいつものように平穏ではなかった。

ある場で、超えることのないはずだった柵を超えてしまった。言葉は剣になる。
それがきっかけで起こるはずのない破壊的な現象が起こってしまった、
剣を振りかざし、振り下ろしてしまった、確実に相手を傷つけただろう、
傷ついた相手は違う方向からの切り込みに対立し剣を振り下ろした、
何が飛び出したのかわからない程の流れが始まり、双方傷を付け合うばかり、
ちゃんばら騒動が始まってしまったのだ。
今の世の中の常識的な空気だったら、
きっと誰かがまあまあといいながら間に入って丸くおさめるはずだったのだが、
それがなかったとは、なんだったんだ。

しかし反対に今まで認めることのできなかった価値を公平に見るようになっている発見もあった。
素直によしと感じる心があるなんて、と気づいたこと。
その人を嫌いだから作品も嫌、ではなく作品自体を見るようになったなんて素敵だ。
思い込みというのは強いものだと思っていたが、外れることも可能なのだ。
外すということは簡単で、まっすぐに見ること、ただこれだけ。

友人にもとんでもない事が起こってしまった、と偶然聞かされた。
ばおばぶでの一大騒動と同じ頃だった。
この時期がこの神無月が宇宙の流れの中でそういう時だったのだろうか、
つまり大きな波がうねり、皆がその波に翻弄された時だったのだろうか。

秋になるまえの台風のように、クラッシュし、
隠れてた命がむくむくと起き上がる時、

ばおばぶの中でもクラッシュ&ビルドは常に起こっているようだ。

変化するのだ。

宇宙万物は変化し続けているのだ。