『ばおはい』第167回(ばおれん)

だいぶ寒さを感じるようになってきました。柿の葉っぱは色づいて落ちました。

今回は二人だけで巻きましたが、途中から牡蠣鍋をはじめ、ワインを少々入れ始め、

友人たちとの談笑も入り込んだので、かなり時間を食いました。

展示中の「不思議なものたち」も聞き耳を立ててたかな。

二千十九年霜月二十六日 俳諧の連歌

一輪の白い山茶花娘の眼 ざくろ
サンタに頼む金のブローチ 甘猫
飾られた木彫り人形空を見て ざくろ
ミサの鐘なる故郷の村
君思い盃重ね居待ち月
裾まわしには秋の七草
パリの街焼き栗売りの声がする
抱き合う二人何もいらない
南国の太陽の浜永遠に
どんどん増える兄弟姉妹
腰痛をいたわられつつ山超える
雲はたなびき河は流れる
月仰ぐ最後の一人夏館
裸足の指に小石はさまる
猫なんか呼んでも来ないカフェテラス
オウム応える温室の中
大家族幸せ載せる花いかだ
春の光に茶をたてる