『ばおはい』第164回(ばおれん)

カラっとしたお日様が恋しいこの頃です、御用で来れない方々が多く少々寂しかったですが、

甘猫とざくろで頑張りました。

二千十九年文月二十三日 俳諧の連歌

夏の露すずりにおちて連句かな 甘猫
ひまわりの花あどけなき顔 ざくろ
徹夜明け始発電車に飛び乗って
握り飯には梅干と海苔
よろけ立つまこもの馬を月照らす
柿の実熟し騒ぐモズども
踊り子にそっと囁く若旦那
森で迷える白馬の王子
教会の結婚式にライスシャワー
知らない女電話に手紙
友見舞う療養中のダボスまで
ワイン祭りで楽しむ家族
凍る月震える海に落ちんとす
美術品には手を触れないで
竹やぶで野良のうたたね昼下がり
マーマレードを近所に配る
花吹雪一瞬の夢永久の夢
春日傘差し旅立ちの朝